ソーシャルスキルの授業
ソーシャルスキルとは、人間関係をスムーズにする為の心の技術の事。幼児期の集団遊びなどを通じて学んでいるはずのコミュニーケーションが身についていない子供が増えた為、ソーシャルスキルを学校の授業で教える必要が出てきた。神奈川県のある公立小学校では、友達と話し方を練習する「質問ゲーム」でソーシャルスキルの習得をする授業が取り入れられている。ソーシャルスキルの授業は、7人ずつ4つのグループに分かれて円に座り、回答者を1人決めて順番に質問する。質問者は大きな声で質問し、回答者は相手の目を見る事を心がける。質問した事に対して相づちをうったり、うなずく事で相手が安心して話せる事を気づかせる。ゲームの中でソーシャルスキルを身に付ける事が出来る授業のようだ。