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ソーシャルスキルの授業

ソーシャルスキルとは、人間関係をスムーズにする為の心の技術の事。幼児期の集団遊びなどを通じて学んでいるはずのコミュニーケーションが身についていない子供が増えた為、ソーシャルスキルを学校の授業で教える必要が出てきた。神奈川県のある公立小学校では、友達と話し方を練習する「質問ゲーム」でソーシャルスキルの習得をする授業が取り入れられている。ソーシャルスキルの授業は、7人ずつ4つのグループに分かれて円に座り、回答者を1人決めて順番に質問する。質問者は大きな声で質問し、回答者は相手の目を見る事を心がける。質問した事に対して相づちをうったり、うなずく事で相手が安心して話せる事を気づかせる。ゲームの中でソーシャルスキルを身に付ける事が出来る授業のようだ。

ソーシャルスキルが未熟な子供たち

ソーシャルスキルが未熟な子供は、他の子供達や周囲の大人とのコミュニケーションがうまくとれない。結果、友達から無視や拒否をされて教室内で孤立してしまったり、「いじめ」の標的になり、学校での不適応感が強まり不登校に発展するということもある。友達が助けてくれようとした場合、ソーシャルスキルが未熟なせいで、助けをうまく受け入れることも出来なくなる。

修学が終わり社会に出れば、学歴や知能よりも人間関係を円滑にこなせるソーシャルスキルの方が重要になってくる。ソーシャルスキルが未熟な成人は、職場での不適応を起こし離職率が高いというデータもある。精神医学上の問題(うつ病やアルコール中毒など)にも陥りやすく、結婚しても家庭内暴力・幼児虐待の加害者になりやすく、離婚率も高いという研究報告もあるようだ。

ソーシャルスキルが未熟な子供は、不適応を起こしやすいばかりでなく、将来にわたって様々なリスクを負うことになってしまうようだ。

ソーシャルスキルトレーニング

ソーシャルスキルトレーニングとは新しい概念。これまでにソーシャルスキルトレーニングがなかったのは、わざわざ特別に教える必要がなかったから。

ソーシャルスキルトレーニングでは、普通だったら自然に学ぶことができる当たり前の社会生活に必要な技術【あいさつの仕方・自己紹介の仕方・人の話の聴き方・自分の感情を抑える方法・質問の仕方・仲間の誘い方や入り方・あたたかい言葉のかけ方・気持ちを分かって欲しいときの言い方・優しい頼み方・上手な断り方】と、意図的に訓練させ身に付けさせるもの【スクリプト使用のソーシャルスキルトレーニング・ロールプレイ・ソーシャルストーリーの作成・会話の視覚化・コミックストリップカンバゼーション・絵カードを使ったソーシャルスキルトレーニング・アンガーマネージメント・認知行動療法】の両方をトレーニングします。社会生活に必要な技術を意図的に訓練させ身に付けさせる為です。